脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
本日、私の住んでいる地域で停電がありました。
数時間の停電でしたが、電気を使うことができなかったので、
普段とは違う時間をすごしたわけですが・・・
「デジタルデトックス」の必要性を感じました。
停電がもたらしてくれた「デジタルデトックス」時間
本日、午後3時くらいから、4時間ほど停電がありました。
普段の停電であれば、1時間も停電することはほとんどないと思いますが、なかなかの規模の停電でした。
スマホもWi-Fiが使えないし、充電も少なめだったので、なるべく使わないようにし、パソコンもルータの電源が入らないのでインターネットが使えないため、ブログも書けません。
オフグリッドの重要性を知りました。
外は、暴風雨なので、農作業もできません。
やることが無い(?)ので、本を整理したり、子どもたちとお話をしていました。
あれ?そもそも普段、家にいるとき時間があれば、デジタルに向き合ってしまっていた・・・。
デジタル機器が使えないと、やることないってどういうことだろ?
ということに気が付きました。
復旧の目途が立たない様子だったので、停電していない地域へ少し移動して、家族で温泉に行き、夕飯を食べにいきました。
そして、あることに気が付きました。
あれ?すごい頭が休まってる・・・。
いつもより、家で子どもたちともたくさんお話しした気がしました。
「デジタルデトックス」という言葉があります。
デジタル・デトックス(Digital detox)とは、SNSやスマートフォンやコンピューターといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくこと、またその期間のことである。現代ではデジタル機器やインターネットに費やす時間が増加しているため、こういったデトックスが人気になっている
Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B))
簡単にいうと、スマホなどから離れた時間をすごすことで、リフレッシュするものです。
脳は普段から高速回転で働いているため、疲れやすいため、いつも休もうとしていますが、デジタルは脳を休ませてくれない気がします。
私には、「デジタルデトックス」が必要だったようです。
子どもたちと一緒のときは、なるべくスマホをチェックしないようにしようと思いました。
人間はバランスをとろうとする
デジタルが発達してくるとくると、世の中はデジタルに最適化されたものになっていきます。
仕事も生活も、オンラインでほとんどのことが体験したり利用することができます。
ますます加速していくことは間違いありません。
一方で、リアルに、触れて、体験して、というものも、無くなることはないと思います。
「デジタルデトックス」のように、必ず人間はバランスをとろうとするからです。
そういう意味では、ブルーベリー狩りなどの農村体験や趣味の野菜作りなど、そういったものは、どれだけ世の中が変化しても、ニーズが無くなることはないんだろうなあ・・・と改めて思いました。
私も、農業が仕事の中心であるものの、家での仕事や生活スタイルが、デジタルに最適化しつつあったことが実感できてしまい・・・
時々、まとまった時間を意識的に「デジタルデトックス」していこうと思った出来事でした。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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