脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
ブルーベリーの森あづみのでは、果実本来の味を活かした「無添加かき氷」を販売しています。
使用しているシロップは、果汁と砂糖(てんさい糖など)のみを原料としているため、
フルーツの味をしっかりと味わうことができます。
まと、氷も「北アスプスの自然水の氷」を使用しており、氷も味わいがある、とっても人気のかき氷です。
かき氷の氷は流行りのふわふわ・・・ではありません。
昔ながらの「シャリシャリ氷」です。
これは、あえてシャリシャリにしている理由があるんです。
今回は「シャリシャリ氷のわけ」について書いてみました。
シャリシャリのかき氷は溶けにくい
(↑摘み取ったブルーベリーをトッピングするのもおすすめ)
ふわふわの氷は何故ふわふわなのでしょうか。
ふわふわの氷は、様々な手法がありますが、基本的にはブロック状の氷を薄くスライスすることで、中に空隙を多く作りだしています。
そのため、口に入れるとすぐに溶けて、食感がやわらかくなります。
もちろん、これは素晴らしい技術です。
日本人ならではの繊細な発想だと思います。
一方で、ふわふわ氷は、「溶けやすい」とも言えます。
ブルーベリーの森あづみののブルーベリー摘み取り体験(ブルーベリー狩り)は夏の屋外ですので、ふわふわ氷だと、すぐに溶けてしまいます。
摘み取ったブルーベリーをのっけて食べてほしいと思っているので、農園の中の日陰の、好きな場所で食べてもらうために、溶けにくい「シャリシャリ氷」は適しているんです。
溶けにくいから、小さなお子さんもゆっくり食べられる
(↑溶けにくい、かき氷は小さなお子様もゆっくりたべられます)
子どもが小さい頃は、本当にゆっくり食べます(お口も小さいですもんね・・・)。
ソフトクリームはたれてこないか、いつもハラハラしていました。
溶けにくい、「シャリシャリ氷」は小さなおこさんがゆっくり食べるのにも適しています。
本当の意味でゆっくりすごせるようにしたいから・・・
お気に入りのブルーベリーをみつけて、かき氷にのせて楽しむ「アクティビティかき氷」。
溶けにくいからゆっくり食べられる、本当の意味で、親子でゆっくり過ごす・・・
そのために、フワフワ氷全盛の今にあえて「シャリシャリ氷」です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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