脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました、そして今は起業し、自分のブルーベリー農園づくりを進めています、かんざきたつや(@ttykanz)、36歳です。
農業を目指した理由、脱サラの経緯、やりたい農園のコンセプトなどは、下記のプロフィールページ又は、下記リンクご覧頂けるとうれしいです。
日々着々と準備を進めております。
こうご期待☆
今回は、家庭菜園の苗について書いてみました。
私が家庭菜園の『苗』を自分で育てる理由
最初は苗代が高かったから
家庭菜園は、意外と「お金のかかる趣味」です。
苗代、肥料代、堆肥代、資材代など
最初は何にももってないので、「マジこんなにかかるの?」
という感じでした。
とくに、本のとおりにしようと、何でもかんでも買い揃えようとしてしまっていました・・・・
苗も品種によりますが、ミニトマトの高級品種とかは一株400円くらいするものもあります。
最初は、夏野菜の1シーズンで5,000円~7,000円くらい苗代に使っていました。
限られた予算。段々、安くならないかと思うようになり・・・
秋野菜から自分で種をまいて苗を育てるようになり、今ではほぼ100%自分で種から育てた苗を使用しています。
種代は最初はかかりますが、徐々に種取りを覚えていき、種代すらかからないものあります。
(今は、堆肥や肥料も自作しています。)
苗を育てる喜び3選
1 品種が選びたい放題
一つの店舗にある苗の品種は、ミニトマトなど一部を除いて、あっても2~3種類です。
苗木やさんの都合に左右されず、好きな品種を選ぶことができます。
以下オススメのサイトです。
種の森
公益財団法人 自然農法研究開発センター
2 植物史の全てが見えてくる
種から育てれば、全ての過程を観察することができます。
それがマジおもしろい。
種は本当にすごいです。
成長の全てを知っているかのよう。
種からはじまり、種におわるサイクルが、一代の作物というよりは、循環しているひとつの生命に見えてきます。
今は、苗を買ってくると、なんだか「よその子」みたいな感じがしてしまいます。
種から育てたのは「うちの子」な感じがします(笑)。
3 種とりが楽しい
市販の苗はF1(一代交配種。次世代は親とは違う性質になる)が多く、種をとっても、親と同じ形質にはなりませんし、一代で優れた形質をもつように作られているので、次世代はあまり期待できません。
しかし、苗を自分でつくれば固定種などの種が選ぶことが可能で、固定種から種をとることができるので、親とは形質は違うにしても、より、育てた土地になじんだものとして、次世代に生まれ変わることが期待できます。
ちょっとした課題
ほとんどの場合、余ることです。
一応、使用期限みたいなものがあるので、余ったものは庭にばらまいて、どうなるか観察してみたり、
アブラナ科(キャベツ、ハクサイ、ダイコンなど)は、混ぜて、播いて、小さいうちに「ベビーリーフ」として食べてみる方法もあります。
何人かで購入してわけるのが理想ですが、それぞれ好みがあるので難しいかもしれません。
苗ってもうかるかも
種代は作物によってバラつきがありますが、ハーブ類などの種は、数量にたいして価格が安い気がします。
バジルなどは、一袋200円程度で、数百本の苗ができると思います。
(そんなに作りませんが・・・)
販路さえあれば、利益率高そうです。
まとめ
最初は、コスト削減のため苗を育てていましたが、
次第にそのおもしろさにハマっていきました。
最近の悩みは、予備でつくった苗が、かわいそうで処分できないことです・・・。
ちょっとコツを覚えれば、苗づくりは楽しいので、是非お試しください。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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