脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました。かんざきたつや、36歳です。
現在は、農業法人を退職し、独立起業の準備をしており、子どもたちの笑顔あふれる、お父さんお母さんも一緒に笑顔あふれる、ブルーベリー農園を自分で創るべく、日々まい進しております。
脱公務員の経緯や、ブルーベリー栽培を志した経緯、やりたい農園のコンセプトについては、以下をご覧ください。
過去の記事にも書かせていただきましたが、私は家庭菜園愛好家です。
あれ?そもそも「家庭菜園」ってなんだろう?と思って、一応google検索。
列記してみます。
〇Wikipedia
家庭菜園(かていさいえん)とは、自宅や市民農園で野菜や果物などの栽培をおこなう趣味の一つ。英語のキッチン・ガーデン、フランス語のポタジェなどは、野菜やハーブなどで成形された庭のことで、実用だけでなく美観も備える。
〇デジタル大辞泉
庭先や小さな空地を利用して作る野菜畑。
〇不動産用語サイト アットホーム
農地ではない場所で軽易・小規模に野菜や果物を栽培する場合の栽培場所または栽培活動をいう。自宅の庭、ベランダなどで栽培する場合のほか、市民農園(主として都市住民のレクリエーション等の用に供するために設置・運営される農地)での栽培を含む
う~む。大体予想どおりですが・・・
場所が自宅の庭やベランダ、市民農園限定?
デジタル大辞泉の解釈では野菜限定?
といった細かい疑問はありますが、
農家ではない人が、自分の庭や借りた小規模(どれくらいかはあいまい?)な農地を利用して、野菜や果実などを栽培する趣味又は栽培する土地。
と、解釈しました。
農家の人が、農作もつの半場販売をせずに自家用の野菜を栽培するのは、自家消費の農業であり、家庭菜園と言ってはいけないんですね(実際に言ったら怒られそうですね。)
私の場合は、自宅の庭に約2m2、自宅から徒歩30秒くらいのところの市民農園(長野市では市民菜園と呼んでいます)約60m2を借りています。
私が行っているのは、「家庭菜園」で間違いないようです。
だいぶ脱線しましたが、家庭菜園をやっている人は、多岐にわたります。
60代~70代くらいの方が圧倒的に多いように感じます。
子育て世代で、食育や食の安全性に関心の高いお母さんなどもときおり見かけます。
年配の方の趣味といったイメージが強いのはそのせいでしょうか。
本当に仮説ですが、
20代は自分の成長などに忙しく、30代以降は、子育てや仕事などに忙しく
なんだか忙しい、忙しい・・・でふと子育て、仕事に一段落したら、なにか育てたくなるのでしょうか、生き物の営みや自然とつながっていたくなるのでしょうか。
野菜を食べたいだけなら、スーパーにもコンビニですらある。おいしい新鮮野菜をたべたければ、直販農家の増えてきている。
それでも自分で作りたい、わざわざお金をはらって感動を体験したい。
・・・・何故でしょうか?
私などは、30代前半から、家庭菜園に熱中していたので、少し変わった部類になってしまうのかもしれませんけど、人間が本来もっている何かが関係しているように思えてなりません。
日常生活では「やらなければならないこと」=mustに振り回されることが多いです。
しかし、mustから解放されたときに「体験したい!」「育てたい!」「感動を味わいたい!」となるのかもしれません。
平日は、労働をしてお金をもらっているのに、休日バーベキューなどでお金をはらって労働をしているのも何だか近い気がします。(労働の定義が混乱しそうですが・・・)
「体験したい、感動したい!」ってことでしょうか?
あ、それって、私がやりたい仕事だ。
そんな感動を提供したい。自分も感動して毎日を過ごしたい。
自分もやりたいし、人のお手伝いもしたい。
みんなきっと同じなのかもしれないですね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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