脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました、そして今は起業し、自分のブルーベリー農園を準備しています。かんざきたつや(@ttykanz)、36歳です。
農業を目指した理由、脱サラの経緯、やりたい農園のコンセプトなどは、下記のプロフィールページ又は、下記リンクご覧頂けるとうれしいです。
ついに農地を借りることができ、いい意味で激動の1か月でした。
実務に追われて、ブログの更新が止まってしまっておりました・・・
いろいろあったこの1カ月について書きたいと思います。
激動の1か月でした
農地を正式に契約
5月の連休明けに、土地の所有者の方の自宅に伺い、利用権設定の書類に記入と印を頂きました。
所有者さんの農地に係る思い出などのお話も伺い、あらためて大切に使わせて頂きたいと思いました。
非常に応援して頂いており、ありがたいです。
その足で地元農業委員さんに書類を確認して頂いた後、安曇野市農業委員会へ提出しました。
手続きも含め、正式にお借りすることができました。
草刈と測量
農地にはオーチャードグラスという多年生の牧草が植わっており、30~40cmくらいまで伸びていたので、一旦、全体の草刈りをすることにしました。
ヤフーオークションで落札した乗用草刈り機が大活躍し、ゆっくりやっても3時間弱くらいで、約4,000m2を刈り取ってしまいました。
その後、株間(株と株の距離)2m、条間(列の間の距離)3mに測量し、植える位置に支柱を立てました。
測量器具が巻き尺しか無かったので、直角などは、三平方の定理(ピタゴラスの定理)を使いました。
なんだか古代エジプトのピラミッドを作っている気分でしたが、超アナログな方法でも意外と大丈夫でした。
木材チップの搬入
ブルーベリーの有機マルチに使う木材チップを近隣の供給業者から購入し、2トンダンプで搬入しました。
運賃を払えば、運搬してもらうことも可能でしたが、10トン車のみの対応となるため、搬入路が狭く、無理でした。
そのため、2トンダンプを借りて自分で搬入しました。
最初は、レンタカーで借りましたが、追加分は、地元の農業委員さんから、ダンプを借りることができたので、より安くすみました。
合計14台運びましたが、1台と半分くらい余りました。
1台約2m3で計算していましたが、実際には少し多かったみたいです。
ブルーベリー苗木の到着
私の師匠である江澤貞雄氏(千葉県木更津市エザワフルーツランド)
から苗木を購入しました。
ポット苗で段ボールで梱包されてきました。
バケツ張った水に一旦つけて吸水させました。
ブルーベリーの植え付け完了
10日ちょっとかけて333本の苗木の植え付けが完了しました。
木材チップを1株あたり80Lも使うので、植え付けよりもチップの敷設に時間がかかりました。
ほとんど人力作業で、農業というよりも林業っぽい感じがしました。
植え付けの適期3月~4月中旬よりは過ぎてしまっていますが、なんとか5月中に植えることができました。
気温30度を超える日もあり、心配しましたが、植え付けた苗は元気にしています。
びっくりしたのは、かなり暑くてカラカラの日でも、木材チップの下は、湿っており、ひんやりとしていました。
厚さ10cm以上の有機マルチは半端ないなあと思いました。
真夏も乗り切れそうです。
牧草がまた伸びてきたので、軽く刈り取って、草マルチなどにしようと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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