【激動の1か月でした】脱サラ元公務員のひきよせ農業vol.113~ブルーベリー&自然栽培

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ありがとうの画像

脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました、そして今は起業し、自分のブルーベリー農園を準備しています。かんざきたつや(@ttykanz)、36歳です。

 

農業を目指した理由、脱サラの経緯、やりたい農園のコンセプトなどは、下記のプロフィールページ又は、下記リンクご覧頂けるとうれしいです。

 ⇒かんざきたつやのプロフィールページを見る

 

ついに農地を借りることができ、いい意味で激動の1か月でした。

実務に追われて、ブログの更新が止まってしまっておりました・・・

 

いろいろあったこの1カ月について書きたいと思います。

  

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激動の1か月でした

農地を正式に契約

 5月の連休明けに、土地の所有者の方の自宅に伺い、利用権設定の書類に記入と印を頂きました。

所有者さんの農地に係る思い出などのお話も伺い、あらためて大切に使わせて頂きたいと思いました。

非常に応援して頂いており、ありがたいです。

  

www.ttykanzaki.com

 

その足で地元農業委員さんに書類を確認して頂いた後、安曇野市農業委員会へ提出しました。

手続きも含め、正式にお借りすることができました。

 

草刈と測量

農地にはオーチャードグラスという多年生の牧草が植わっており、30~40cmくらいまで伸びていたので、一旦、全体の草刈りをすることにしました。

 

草刈り機の写真

ヤフーオークションで落札した乗用草刈り機が大活躍し、ゆっくりやっても3時間弱くらいで、約4,000m2を刈り取ってしまいました。

  

www.ttykanzaki.com

 

その後、株間(株と株の距離)2m、条間(列の間の距離)3mに測量し、植える位置に支柱を立てました。

測量の画像

測量器具が巻き尺しか無かったので、直角などは、三平方の定理(ピタゴラスの定理)を使いました。

測量の画像2

なんだか古代エジプトのピラミッドを作っている気分でしたが、超アナログな方法でも意外と大丈夫でした。

 

木材チップの搬入

ブルーベリーの有機マルチに使う木材チップを近隣の供給業者から購入し、2トンダンプで搬入しました。

 

運賃を払えば、運搬してもらうことも可能でしたが、10トン車のみの対応となるため、搬入路が狭く、無理でした。

そのため、2トンダンプを借りて自分で搬入しました。

 

最初は、レンタカーで借りましたが、追加分は、地元の農業委員さんから、ダンプを借りることができたので、より安くすみました。

 

2トンダンプの画像

木材チップの画像

 

合計14台運びましたが、1台と半分くらい余りました。

1台約2m3で計算していましたが、実際には少し多かったみたいです。

ブルーベリー苗木の到着

私の師匠である江澤貞雄氏(千葉県木更津市エザワフルーツランド)

から苗木を購入しました。

 

ブルーベリーの苗の画像

ポット苗で段ボールで梱包されてきました。

バケツ張った水に一旦つけて吸水させました。

 

ブルーベリーの植え付け完了

 10日ちょっとかけて333本の苗木の植え付けが完了しました。

ブルーベリーの画像

木材チップを1株あたり80Lも使うので、植え付けよりもチップの敷設に時間がかかりました。

ほとんど人力作業で、農業というよりも林業っぽい感じがしました。

ブルーベリーの画像2

ブルーベリーの画像3

植え付けの適期3月~4月中旬よりは過ぎてしまっていますが、なんとか5月中に植えることができました。

 

気温30度を超える日もあり、心配しましたが、植え付けた苗は元気にしています。

びっくりしたのは、かなり暑くてカラカラの日でも、木材チップの下は、湿っており、ひんやりとしていました

厚さ10cm以上の有機マルチは半端ないなあと思いました。

真夏も乗り切れそうです。

 

牧草がまた伸びてきたので、軽く刈り取って、草マルチなどにしようと思います。

  

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

  

 

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