ブドウ棚レストスペースを剪定 vol406

パーマカルチャー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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ブルーベリーの森あづみのには「ブドウ棚のレストスペース」があります。

以前、ブドウ農家である友人の農作業を手伝っていたときに、ブドウの日陰が思いのほか涼しかったことが印象的で、思いつきました。

1年目はあまり伸びなかったのですが、2年目である昨年にすごくのびて、よい日陰を作ってくれた上に、ブドウも思いのほかたくさん収穫できました。

昨年までは、ほとんど伸びるままにしていたのですが、3年目となる今年は剪定し、樹形を整えるようにしました。

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ブドウは当年度に伸びる新梢がメインになる植物

ブルーベリーとブドウが決定的に違うのは「ブドウは当年度に伸びる枝がメインになる植物」だということです。

ブルーベリーは、昨年伸びた枝に、葉っぱと花(実)がつくので、樹形がイメージしやすいです。

一方ブドウは、今年の春から伸びる枝に葉っぱと実がつくため、そのためのスペースを空けておく必要があります。

(↑ブルーベリーは昨年伸びた新梢から葉っぱと花(実)がでるため、樹形がイメージしやすい)

(↑ブドウはこれから伸びる新梢に葉っぱと実が付くため、そのスペースをかなりひろめにとっておく必要がある。)

ブドウはたくさん剪定する

ブドウは剪定方法にもよりますが、少なくとも7~8割は剪定することになります。

(↑剪定でつくる樹形は、骨格をつくるイメージだと思います。)

剪定でつくる樹形は骨格のようなもので、そこから伸びる新しい枝で、全体が形づくられていくように思います。

(↑たくさん剪定するので、剪定枝はけっこう出ます)

せっかくなので挿し木用の穂木もゲット

(↑1年生の枝で挿し木用の穂木にします)

せっかくなので、挿し木用の穂木もゲットしました。

本当は晩秋から初冬に取る方がよいそうです。

挿し木については動画でも紹介していますので、よろしければご覧ください。

今年は棚全体をカバーできそうです

昨年は棚の1/3くらいしかカバーできなかったのですが、今年の様子をみるかぎりでは、棚全体をカバーできそうなきがします。

葉っぱで作られる木陰は、パラソルやタープより涼しかったので、さらに快適にすごせるようになるように思います。

ぜひ、楽しみにしていてください。

(↑やはり木陰は涼しさが違います)

(↑昨年収穫した「ナイヤガラブドウ)甘くて良い香りです)

(参考文献)

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