ヘーゼルナッツの雄花の着花状況~イタリアピアモンテ産ヘーゼルナッツを安曇野で育てる~vol732

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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イタリア・ピアモンテ産ヘーゼルナッツを2021年から育てはじめました。

今年で3年目、だんだんと成長してきましたが、昨年は雄花がわずかに着花した程度で、結実しませんでした。

結実の目安としては、雄花が増えてくる頃から収穫できるようです。

今年の雄花どうでしょうか。

今回は2023年冬、イタリア・ピアモンテ産ヘーゼルナッツの着花状況をチェックしてみました。

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すっかり落葉したヘーゼルナッツ

ヘーゼルナッツ園のヘーゼルナッツたちは、ほぼ全ての葉が落葉しました。

周辺にある、クワや柿の大木などからも、落ち葉が飛んできて、いい感じに敷き詰められていました。

下草に絡んで、ホールドされています。

周囲に大木があると、落ち葉が自動的に供給されて、いいシステムだと思いました。

雄花が見られたヘーゼルナッツは50%を超えた

ヘーゼルナッツの葉が落葉したことで、雄花をしっかりと確認することができるようになりました。

ヘーゼルナッツの雄花は、晩秋に出てきて、そのまま越冬し、春先に開花します。

今年の秋までに、雄花をつけたヘーゼルナッツの株は55本中、29本で、約53%でした。

昨年は数本で、10%もいかないくらいだったので、雄花の着花数は大幅に増えました。

成長のスピードは、周辺には比較するものがなくて、正直よくわかりませんが、着実に成長しています。

収穫は、来年の9月になり、まだまだ長い道のりですが、楽しみです。

剪定が途中だったので、ブルーベリーとあわせて進めていきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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