農業やってて「イベント」に参加する理由は?vol481

観光農園の始め方
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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先日、長野県の大町市というところで「大町 シャッターオープンプロジェクト」というイベントに出店してきました。

シャッターが下りている店舗が増えている長野県の大町の中心市街地。

そのシャッターを、期間限定で解放し、活用するプロジェクトです。

今年で2年目だそうです。

友人に誘っていただき、一緒に出店しました。

イベント自体の主旨もおもしろく、やってみたい形でもあったので、楽しんで参加できました。

世の中には、農産物のマルシェなど、様々なイベントがあります。

私は、キッチンカーを所有しており、農産物だけでなく、食品の販売ができるので、イベントごとにメニューも変えたりして参加しています。

私は、今まで出店したイベントはそれほど多くはないのですが、イベントごとに特徴があり、お客さんの層も全く違うことがわかりました。

これまで、なんとなく、流れで(?)参加してきたイベントですが、「何のために?」という部分を考えてみると、なかなか深いな~と思いました。

今回は、『農業やってて「イベント」に参加する理由は?』というテーマで書いています。

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イベントを利益を出す場と考えた場合

イベントは「儲かるのか?」

イベント出店して、販売して利益がけっこうでるのか?

ということに関しては、正直なところ、私はあまり儲かったことがありません。

出店料等や原価を差し引いても、マイナスになることは基本的にありませんでしたが、売上自体が小さく、

私の人件費※を考慮すれば、あまり利益が出たということは少ないように思います。

もしかしたら、たくさんの売上があるイベントもあるかもしれないので、なんとも言えませんが、今のところ、そんなイメージをもっています。

イベントの主旨や開催場所などによって、かなり客層がかわるので、それにあわせた商品の選択や量を考える必要があると思いました。

※実際には、私の人件費は、支出される費用ではありませんが、ここでは、その時間を別の業務にあてたとした場合の「機会費用」で考えています。

イベントを広告宣伝と考えた場合

農園を知ってもらう機会となる、と考えることもできると思います。

費用がかからない広告宣伝費と考えることもできます。

これに関しては、お客さんの層によってかわるため、ひいてはイベントの主旨によって効果がかわると思います。

オーガニック・マルシェのような、ちょっと「濃い」テーマの方が、お客さんの目的がはっきりしているので、より、広告宣伝にむいているような気がします。

ただし、お客様に興味をもっていただいた場合でも、リーフレットやショップカードだけだと忘れられてしまうので、なるべく、公式LINEに登録してもらうなど、「残る」仕組みが必要ではないかと思いました。

イベント出会いや交流の場として考えた場合

イベント出店をすると、主催者や協賛している人や会社、参加している人たちと、交流する場となります。

イベントによっては、ほとんどそういう形にならないドライな場もありますが、「人と人の出会いの場」となることも多くあります。

イベントの主旨に賛同していたり、やっていることの方向性が近い人たちと交流ができるのは、貴重なことだと感じています。

イベントに参加する理由まとめ

今のところ、はっきりと答えが出ているわけではありませんが、今のところ一番大きいのは「 出会いや交流の場 」という部分だと思っています。

参加するイベントの見極めと、労力のバランス、純粋におもしろそうか・・・

今後も、自分なりに目的をもって参加していきたいと考えています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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