脱サラ、元地方公務員、去年まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました。かんざきたつや(@ttykanz)、36歳です。
詳しいプロフィールなどは、下記のプロフィールページをご覧ください。
現在は、農業法人を退職し、独立起業をしており、子どもたちの笑顔あふれる、「やすらぎと思い出づくりをそっとお手伝いするブルーベリー農園」を創るべく、日々まい進しております。
脱サラ(脱公務員)の経緯や、農業、そしてブルーベリー観光農園を志した経緯、やりたい農園のコンセプトなどについては、以下の過去記事をご覧ください。
そろそろ農地が決まります。
ご協力いただいております関係者の方々、本当にありがとうございます。
こうご期待☆
数年前に読んだ本で「戦わない経営」(浜口隆則、かんき出版)という本がありました。
たまたま最近思い出して、また読んでみました。
有名なビジネス書なので読んだことのある方も多いかもしれません。
全体の半分くらい、ビジネスにおける「ポジショニング」の考え方を解説しています。
「ポジショニング」とは、ある業界の中での事業などの位置づけ、ポジションです。
例えば、下記は、ウエディングのポジショニングマップです。
レストランウェディングが一般的でなかった時代には、空いていたポジションであったようです。
実際には、縦軸と横軸は、様々な要素で、何重にも比較することが必要ですが、独自のポジショニングにいることで、過度な価格競争などを避け、ビジネスを安定させることができます。
これだけでも、かなり参考にさせてもらいましたが・・・
しかし、本書には、それだけではなく、自分の人生のポジショニングについても触れられています。
自分らしさを考えて、自分のポジショニングを考えていくと、自分を肯定的に見れるようになる。
といったことです。
この場所では、生きていくのは大変かも・・・・
でもまた違う場所なら楽に(というか好きなのであんまり苦労に感じない)
成功できる(というか好きなので、他人からみる成功とか結構どうでもいい)
といった自分らしい生き方に向かっていくことできるのかもしれません。
優劣ではなく、ポジションが「違う」だけ。
正しいとか間違っているのではなくポジションが「違う」だけ。
部活がちがうだけ。
サッカーならハンドでも野球ならナイスキャッチ!
自分で正しいと思った時点で、「正しくないもの=悪」が存在してしまいます。
正義のヒーローが存在するには、悪役が必要になってしまいます。
正義のヒーローと悪役はずっと戦い続けなければなりません。
ゲームやテレビはいつか終了しますが、現実世界ではなかなか終わらないので、共存すること自体が難しくなってくる・・・・
自分は正しいことを知っていて、それを言っているのだから・・・といって相手を変えようとしてくる人はとっても苦手です。
ただ、違うだけなのに・・・。
楽しそうにしているのを見ていて、自然と同じ方向で一緒に楽しんでくれる人がいたら面白いかもしれないとは思うけれど。
自分のポジションで楽しく、心地よく生きる。
どうしたらできるかな?そこに集中したい。
そんな風に思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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