脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました、そして今は起業し、自分のブルーベリー農園を準備しています。かんざきたつや(@ttykanz)、36歳です。
農業を目指した理由、脱サラの経緯、やりたい農園のコンセプトなどは、下記のプロフィールページ又は、下記リンクご覧頂けるとうれしいです。
長野県安曇野市にて、もうちょっとで農地が決まります。
ご協力いただいております関係者の方々、本当に本当にありがとうございます。
こうご期待☆
春を味わうおもしろさ~いろいろな菜花とか~
春は葉菜類の菜の花が咲く
野菜は食べる部分により、以下の名称に分けられます。
果菜類(かさいるい)・・・実を食べる。トマト、ナスなど
葉菜類(ようさいるい)・・・葉を食べる。キャベツ、ハクサイなど
根菜類(こんさいるい)・・・根を食べる。ニンジン、サツマイモなど
葉菜類と根菜類は花が咲いてしまうと、食べる部分が、固くなってしまったり食味が落ちてしまうことが多く、一般に「トウ立ち」と呼ばれる現象です。
そのため、 葉菜類と根菜類は、花が咲いて実がなる前に収穫します。
花の芽ができること花芽形成(かがけいせい)といいいますが、
一定の大きさになってから、一定期間寒さにあたり、あたたかくなると花ができるとか植物により発動する条件が異なります。
栽培の目的からしては、基本的に避けるべきことであり、
根菜類や葉菜類では収穫してしまって花が咲くまで待っていることはないので、一般の畑ではそれらの花を目にすることはほとんどありません。
(種をとることを目的としている場合は、花がさくまで残しておくことがあります。)
私は、わりかし野菜マニアなので、どんな花が咲いてどんな種ができるのかのかを一度見て見たいという思いから、花がさくまで、一部を残していることがあります。
白菜など結球(葉っぱが玉状に巻くこと)がおくれてしまったものをそのまま残して観察したり、種をとったりもしています。
ハクサイやキャベツ、コマツナなどのアブラナ科の野菜は、まさに「菜の花」が咲くわけですが、(キャベツは白い花でした。)
香りもとてもよく、一輪挿しで飾っているときもあります。
ミツバチもうっとりなことでしょう。
ハクサイの花(ちょっとまだ咲き始めです)
コマツナの花(ちょっとまだ咲き始めです)
花は食べられる
最近、最年少野菜ソムリエプロの緒方湊(おがたみなと)さんのツイッターで、「ハクサイの菜花は、クセがなくおいしい。」という情報を見て、さっそく試してみました。
(↓以下は私がリツイートした記事です。)
ちょうど結球しなくて、ほってあった白菜があったので、食べてみたら、たしかに、クセがなく美味しかったです。 https://t.co/S2NUbAwk0t
— かんざきさん (@ttykanz) 2019年3月25日
ひとつの株からけっこうとれます。
とりあえず、おひたしにしてみましょう。
ゆでるとより鮮やかな色に。春の香りがします。
今まで観察したり、鑑賞して楽しんでいたので、食べるという発想がなかったのですが、たしかにこれは菜花だ・・・!
かなり甘味があるのと、少々の苦み、春にはたまらない味わい。
たしかにクセもないかも。
コマツナとかほかの野菜でも試してみようと思います。
また春の楽しみが増えました。
湊さん、ありがとうございます!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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