脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました。かんざきたつや、36歳です。
現在は、農業法人を退職し、独立起業の準備をしており、子どもたちの笑顔あふれる、「たくさんのひとたちの思い出づくりをお手伝いするブルーベリー農園」を創るべく、日々まい進しております。
脱サラ(脱公務員)の経緯や、農業、そしてブルーベリー観光農園を志した経緯、やりたい農園のコンセプトなどについては、以下の過去記事をご覧ください。
起業のため、某農業法人を退職し、現在は、ブルーベリー観光の開園準備を本格的に始めており、長野県安曇野市で農地を探しています。
多くの方にご協力いただき、もう少しで見つかる予感がしています。
多くの皆さま、ありがとうございます。
こうご期待☆
私の妻は、自営業をやっています。
私が脱サラをする以前から起業をしていました。
私の定期的な給与がなくなったので、以前よりさらに精力的に活動しています。
とても、ありがたいことです。
以前から心から応援をしていました。
・・・・のつもりでしたが、なんと、実は長いこと、素直に応援していなかった自分に気づくことがありました。
今回は、そのことについて、書きたいと思います。
(目次)
1.成功してほしい・・でもなるべく自分の収入より下でお願いします(?)
妻が、会社などで働くのではなく、自営業で起業したいと言った時には、私は地方公務員をしていました。
妻は、以前からたくさんの勉強をして、やりたい仕事であったため、夢を叶えることを応援したいという気持ちはありました。
金銭面では特に生活の心配もなく、開業資金は殆ど必要ない。生活も大きくかわることもないこともあって、大賛成でした。
しかし、「自分もやりたい仕事があるけど、我慢している。」と心の奥底では思っていたのかもしれません。
仕事のストレスが溜まっているときなど、「自分だけ好きなことをして・・・いいなあ・・」と思うことが正直ありました。家事子育ても頑張ってもらっているのに、自分のことしか見えなくなっているヤバい状態ですね・・・
生活のために自分はがんばっているという、過去記事にも書いた「大黒柱ヘッドギア」などの影響もあって、「しょうがない。自分の役割だ」と無理やり抑え込んでいたのかもしれません。
当時を振り返ってみると、
成功を祈りつつ、収入はほどほどにお願いします・・・みたいな、なんだが矛盾していた状態。
妻が好きな仕事をして、お金もがっつり稼いだら、我慢している自分のがんばりって一体・・・という気持ちで、素直に応援できなかったのかもしれません。
何と小さな自分・・・恥ずかしっ!
私は身長も小さいですが、嗚呼なんというメンタル小人っぷり・・・
2.出発点がそもそも違っていた
最近、たまたま、知り合いの心理セラピストの方と話していて、気づきがあったことですが
そもそも・・・
「自分は稼がないと価値がない。」
と思いこんでいたことが、一番の原因だったのではないかと思います。
しかし、サラリーマン辞めても実際には、家族4人、平和に暮らせています。
全て自分が作っていた世界であったとも言えます。
でももしかしたら、一旦なくしてみなければ、私には、わからなかったかもしれません。
3.まとめ
もしかしたら、特に結婚されている男性の中には、私のように「稼がない自分には価値がない」と思ってしまっている方も多いのかもしれません。
ありのままを認めるのではなく、「~したら、誉めてもらえる。」とか条件付きで認められる従来の教育制度などの影響もありそうですが
基本的には家族を守ろうとする「愛」が出発点だと思います。
それ自体は素晴らしいことですが、どんなあなたも家族にとってはかけがえのないあなたであり、誰も代わりはできません。
「どんなあなたにも、そのままでも価値がある。」
どんな状態でもそれは変わらないのだけども・・・
家族みんなで、さらに豊かに!楽しく!ハッピーに!に暮らすために、お金だってたくさん稼ぐぞ~!というスタンスで仕事もすれば、さらに幸せに生きていいけそうな気がしています。
今は、
心から、妻の成功を応援しています。
我が家という共同事業を一緒に回している、頼もしいパートナーです。
今まで、ごめんよ…妻。
以上、私のしくじり先生・・・でした。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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