脱サラ元公務員、現在は、某農業法人にて、ブルーベリーの栽培に従事しています、かんざきたつやです。
大好きな農業にて生活をすべく、自分で、たくさんの親子たちが楽しむ観光農園をつくるべく、日々、まい進しております。
わたしは、本業ではブルーベリーの栽培を行っていますが、それ以外にも、自家消費の野菜を作っています。
60㎡ほどの小さい畑なので量は少ないですが、年間30~50品目程度は作付けしています。
私は、長野県長野市に在住しており、長野市農業公社が管理する、市民菜園を借りています。20坪(およそ60㎡)で会費は年4,000円ほどです。
長野市には市民菜園のほかに、似ていますが、市民農園というものがあり、どちらかというと、市民農園の方が設備が充実しています。休憩する小屋やトイレ(けっこうキレイ)がある。畑の区画の近くに水道がある。クワや一輪車などの一般的な道具を借りることができる。といった具合です。会費は年8,000円で、市民菜園より、高額になっていますが、道具などを用意しなくても良いといったメリットがあります。
私は、引越した関係で、今の市民菜園に移りましたが、以前は市民農園を借りていました。その農園は、「オーナーズクラブ」という、ちょっとセレブな響きのある、利用者の会がありました。年会費1000円で、収穫祭などの行事や必要なものを買います。利用者同士の交流もあり、なかなか面白かったです。50~70歳台の友人が沢山できました(笑)。面積も80㎡程と、今のところより、少し広かったです。
市民農園によっては、農薬は禁止、作物の販売は禁止、多年作物は禁止、道具の置きっぱなしは禁止、といったルールがあるため、借りる前に確認が必要です。
市民農園も、市民菜園も、市または農業公社が、土地所有者と契約・管理して、一般に貸し出しているものです。耕作放棄地が増えていくなど、農地の管理が問題となっている現代ならでは、の形態であると言えます。また、年配者を中心に、家庭菜園のニーズがあることもたしかです。
これらは、市町村または市町村農業公社が管理・運営するものですが、最近知ったのですが、民間企業が管理・運営しているケースもあるようです。
最近知ったのですが、首都圏などでは、民間企業により、管理運営されているケースもあるようです。シェア畑とよばれています。
年会費や利用料は農業公社等の運営するものより、高額ですが、農機具に加え、堆肥、肥料、資材一式や、苗まで利用できるようです。また、講師まで付いてきます。
てぶらでもいけそうです。「そんなのは邪道だ!」という意見もあるのかもしれませんが、私は、どのように家庭菜園とかかわっていくのかは、人それぞれでいいと考えていますので、これも一つのあり方だと思いました。
費用は高いですが、農機具、資材、苗などは揃えると以外と高くつくので、特別なこだわりが強くなければお得かもしれません。
自分の借りている畑以外にも、庭を開墾して、2㎡ほどのハーブを中心とした菜園もつくりました。小さいですが、以外といろいろ植えられます。
農家のように、広大な畑がなくとも、畑に関わって、楽しむことができる。いい時代だと思います。それぞれのかかわり方で楽しみましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
もっと上手に市民農園―4.5坪・45品目 小さな畑をフル活用 (コツのコツシリーズ)
- 作者: 斎藤進
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
コメント