脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
これまで、自分自身も農業ビジネスやりながら、いろいろな人のビジネスを見ながら研究してきました。
その中で、「稼げる人」と「稼げない人」の違いは何なのか、ずっと不思議に思ってきました。
特に、商品やサービスの内容とは関係なく、稼げる人と稼げない人が必ずいるということです。
最近、何となくわかってきたことがあるので、まとめてみました。
ビジネスで稼げる人と稼げない人のたった一つの違い
お金を拒否しているかどうかの違い
お金に対する向き合い方は、以下のように大分されます。
①普通にお金がほしい人
②お金以外の目的がある人(目的ではないだけで、お金がいらないとは思っていない)
③お金はほしいけれど、ほしくないフリをしている人(「ほしがってはいけない)と思っており、基本的に②のフリをしている)
結論から言ってしまうと、①と②の人はお金をかせぐことができますが、③の人だけはお金をかせぐことができません。
理由は、単純に、自分でお金を拒否しているためです。
やろうとしていないことはできません。
と、いうか、むしろ、お金を受け取らないということをやろうとしているとも言えます。
③の人は、受け取ることができないので、意識的にも無意識的にもお金が集まらない行動をとってしまいがちです。
②のお金以外の目的のある人は、お金以外の何らかの目的に夢中になっているだけですが、マインドが豊かなのか、結果的にお金もけっこう入ってくるケースが多いように思います。
②のケースは、特に本人がお金を拒絶しているわけではありません。
③は、お金に執着していると他人に思われたくないケースのほか、自分は②のような人間だと思い込むことで、拒否していることもあるので、注意が必要です。
私の場合は、②がなんだか幸せそうでいいな~とは思ってはいるものの・・・
自分や家族の生活を維持したり、今の事業を継続・発展させたい気持ちが強いので、①だと思います。
事業が、長く続き、より安定してきたら②の心境になれるかもしれません。
お金はほしいけれど、ほしくないフリをしてしまう理由
物語のキャラクターの影響?
何故、③は、お金はほしいけれど、ほしくないフリをしてしまうのでしょうか。
これは、いろいろな要因が考えられます。
家庭環境(親の価値観)や学校教育、なども影響がありそうですが、
映画や漫画、小説、童話などの物語の描写も影響している可能性があります。
これらの描写では、お金持ちは、悪いコトをしていたり、嫌な奴だったり、お金をもうけようとして不幸になったりすることが多い傾向があります。
一方、「お金なんかいりません。」という綺麗な心(?)の主人公側のキャラクターが棚ぼた的に財宝を得たりして、幸せになる・・・・
といった描写も多く見受けられます。
こういったことから、お金を欲しがってはいけないと思い込んでしまうのかもしれません。
しかし、お金を稼ぐためのルールを知っていて、お金を拒否していなければ、実際にはお金を稼ぐことはできます。
そして、お金を「拒否している」状態の人にお金は入ってきません。
人格とはあまり関係ないように思います。
また、お金があることで、解決できる問題や、実現できることは、かなり多いのも事実です。
すごいいい人だけどお金が無い人と、わりと普通の人だけどお金がある人だったら、
資本主義社会であれば、後者の方が、社会に貢献できる可能性は大きくなります。
(そもそも「いい人」の解釈も曖昧ではありますが・・・・)、
まとめ
決して、お金を稼がなくてはダメ、稼げなくてはダメということを言いたいわけではありません。
自分の人生に本当に必要なことをやることが大切であり、もちろん正解はありません。
そいういう意味では、お金の一つの要素にすぎないと思います。
どちらでもいいのですが、意識的にも無意識的にも、自分の本当の気持ちごまかしてしまうと、
自分の行きたい方向には行けなくなる可能性が高くなります。・
「自分がやろうとしていないことはできない。」
逆に言えば、
「自分がやろうとしていることはできる。」
からです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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