ブルーベリーをとりまく生き物たちのエトセトラ~ブルーベリー畑の植物編~vol146

ターザンの画像 ブルーベリー
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脱サラ元地方公務員、ブルーベリー農園経営者。かんざきたつや(@ttykanz)です。

農業を目指した理由、脱サラの経緯、農園のコンセプトなどは、下記のプロフィールページ又をご覧頂けるとうれしいです。

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季節の移り変わりや、時間の経過とともに、ブルーベリー畑での生き物にも変化があります。
今回は、生き物たちの世界第三弾弾、植物編を書きます。

最初はひたすらオーチャードグラスを刈っていた

私がお借りしている農地は、以前は「牧草地」でした。
「オーチャードグラス」という多年生の牧草が植えられていました。
初めて訪れた頃~初夏にかけては、ほとんどこのオーチャードグラスしか見当たりませんでした。

(ほぼ一年中こういう状態だったのではないかと思われます。)

草刈りは定期的に主にオーチャードグラスの成長に合わせて刈っているという感じでした。

雑草ほどではないですが、結構伸びるのが早いので、3週間で40cmくらいにはなっていたと思います。

主に乗用草刈機で5~7cmくらいに全部を刈っていました。

段々と植生が多様化してきた

しつこくオーチャードグラスを刈り取っているうちに、だんだんとほかの種類の植物も増えてきました。

これまで、オーチャードグラスに抑えられていた背の低いクローバー(赤・白)や雑草が増えてきました。

(赤クローバー、オオイヌノフグリ、コニシキソウ、ヒメジオンなどがみられます)

カタバミなどもみられるようになったのは、地表の日当たりがよくなってきた証拠です。

(カタバミ。葉っぱがハート型で花もかわいいです。よく、クローバーの絵で葉っぱがハート型のものがありますが、正確にはクローバーはしずく型の葉っぱです。)

管理がしやすいことが前提ではありますが、
植生が多様化してきたのは、生物の種類が増えて、全体として安定した生態系に近づくので基本的にはいいことだと思っています。

但し、センダングサとメヒシバはすぐに背丈が大きくなるので、なるべく早めに刈り取っていました。

(センダングサに囲まれそうになっているブルーベリー。気を抜くとこんな感じです。木材チップのマルチがなければヤバかった・・・)

「全部刈る」をやめてみた

いままでは、夏の草の伸びが著しく、ブルーベリーもかなり小さかった。
又、刈草をブルーベリーの根本に寄せて、乾燥を防いだりしたかったこともあり、乗用草刈り機で全部を一律に刈り取っていました。

秋が近づくと、オオイヌノフグリなど背が低く地面を這うような雑草も増えてきました。
また、背の低いクローバーの成長がよく、「こんなにあったんだ~」という感じで増えてきました。

このため、全体を一律に刈り取るのを一旦止めて、
センダングサやメヒシバなど背が高くなる雑草だけを、刈払い機で選択的にサッと刈り取って、背が低い雑草やクローバーの割合が増えるようにしました。

まとめ

下草に多様性がほしいな~と想い、背の低いクローバー(赤白)の種を用意して、播こうかと考えていた矢先でした。

このまま冬になればオーチャードグラスの地上部は枯れて、夏草を押さえ、秋草のオオイヌノフグリやハコベなど地面を這う系の雑草も春先に枯れて夏草を押さえてくれます。

背の低いクローバー類も今年より、繁茂するのではないかと思います。

いまのところ目指す姿は、成長が早く背が高くなる雑草を背丈が低い草でおさえつつ、オーチャードグラス一色だった植生に多様性をもたせることです。

初夏に枯れて倒伏するナギナタガヤやヘアリーベッチなども検討していましたが、とりあえず、植物の様子を見ながら検討してもいいかと思いました。
すでに生育しているもので対応できるのが一番かと思いますので・・・

作物以外の植物の移り変わりも観察していると面白いですね。
もはや趣味の世界かも(?)

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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