【かんざき、会社辞めたってよ。】脱サラ元公務員のひきよせ農業vol.27〜ブルーベリー&自然栽培〜

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 脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました。かんざきたつや、36歳です。

 

 脱公務員の経緯や、ブルーベリー栽培を始めた経緯などについては、以下をご覧ください。

 

tty-kanzaki.hatenablog.com

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 ここ一カ月ほど、ブログの更新がなされておらず・・・実はその間に様々な出来事がありました。

 率直に申し上げますと、今月11月20日をもって、私が勤務していた農業法人を退職することとなりました

 以前のブログでも、書かせていただきましたが、今年度一杯(2019年3月末日)で退職することは決まっていました。それが早まった形です。詳細は以下のとおりです。

 

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 この会社は、8時間/日労働、週休2日でを基準としており、繁忙期の労働時間や週休1日になっていた期間の労働日数を清算、また有給休暇の計画的消化を含め、12月末日~2月末日まで長期の休暇があります(休暇中は給与は発生する)。農業法人としては、なかなか条件は良いのではないかと思います。

12月頃~3月までは、ブルーベリーの栽培に関しては、ほぼ作業がなくなることもあり、長期休暇を除いた期間は、農園整備で、農園内の土木作業や大工仕事などをしています。観光農園もやっているので、良い面もありますが、経営者の趣味の延長で必要性が疑問視されるものを経費をかけて作成したり整備することに疑問はありました。

 このため、正直なところ、3月末日まで、会社にいる意義が見いだせなくなってきているところではありました。しかし、せめて3月までは、精一杯仕事を満了させようと思っていた矢先でした・・・。 経営者の私への態度が徐々に悪化し始めたのです。数名でブルーベリーの剪定作業を行っていたところ、ある日突然、作業から外されて、今実施する必要のない箇所の清掃、除草等の作業を行うように指示されるなど、徐々に業務の中心から外されるようになってきていました。意味不明な無駄に近いと感じた作業もありました。

 

 この状況では、早々に見切りをつけた方が良いと判断し、予定より早い退職を相談し、了承。その際に、これまで繁忙期などで8時間/日労働、週休2日を超える労働時間については、金銭にて清算する旨を告げられました。ありがたい話だと思いました。

と・・・ここまでは良かったのですが、未消化分の有給の扱いについて確認したところ、「有給?そんなもの無いよ。あれは長期働いてくれる人にあげるものだ。」といった発言があったため、雇用契約書、社内の就業規則、ちなみに労働基準法にも付与される旨の記載があることを説明しました。ここで経営者の方は逆上し、様々な私を中傷する発言が飛び出しました。(とても書けません・・・。)。

退職時に有給が消化できないことは、正直よくある話です。以前勤務していた栃木県庁、長野県庁でも業務が忙しく、それぞれ30日以上は未消化で退職しています。この会社での未消化分は10日間程度なので、正直これくらいはどうでもよかったのですが、労働時間等については清算してくれるということだったので、一応扱いの確認と私の希望をお伝えしたかっただけなのですがら経営者には「権利を主張するやつ」と映ったのでしょうか。

感謝をすることは、人間関係においては重要と考えますが、労働に対する対価が給与であり、休暇は労働者の権利であるとともに雇用主が与えなければならない義務であることは法的にも社会的にも明確な事実であるといえます。人間関係と雇用関係はそれぞれ整理して考えなければならないものと考えます。

見解の相違なので仕方がないかもしれませんが。

 

 辞め方は何だかとっても辛かったけれど、よかったことはたくさんあって、本当にやりたいこと(自分の農園を創る)へ予想外に早々に踏み出せることになりました。会社と考え方は合わなかったけど、ブルーベリーの年間を通じての作業はおおむね経験できた。その間の生活費も稼ぐこともできた。などなど・・・一緒に働いていた社員やパートさん、期間雇用の人たちとはいい人間関係を築くこともできました。

 今は、これは一種の「神はからい」かなとも思います会社の人たちありがとう。栽培していたブルーベリーたちありがとう。家族にありがとう(振り回してしまいすいません)。

私のメンターでもある、デンソーを退職、脱サラ農起業した「最強の農起業」の著者畔柳茂樹氏の著書の中でも同じような表現がありましたが、不安以上に自由にやりたいことへまい進できるワクワクが勝っているように思えます。

たくさん感謝して、わくわくしながら次に進んでいこうと思います。

  

  今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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